大かまど飯 寅福 誕生のストーリー
ご飯は幸福の素 寅福とはごはんやであり
それも頑固な職人のようなこだわりのご飯をだす店なのである。
お店の朝早くから仕込みが始まる。
米はどこどこ、水はどこどこ
とぎ方、炊き方、蒸らし方
なにからなにまで決まっている。
それを大きな黒いかまどで、炊き上げる。
それはまるで大仕事。
おいしいご飯とおいしいおかず。
毎日食べても飽きない日々の味。
悲しい時もご飯を食べれば元気になれる。
うれしい時はもっとうれしくなる。
「ご飯は幸福の素」これが口癖だった母の名前は寅。
そこで店の名前は、大かまど飯 寅福。
そして平成十二年 私は母の意志をそのままに
この店を継ぐ二代目となった。
寅福 二代目 寅二